年末年始のアメリカ旅行の際、中国国際航空(Air China)の東京⇔北京⇔ロサンゼルスの区間を利用しました。フライトの値段は、往復約15万円です。日本からロサンゼルスまでは、ANAの直行便があるようですが、できるだけ移動費を安くしたかったため今回は利用しませんでした。
結論としては、中国国際航空のサービスは思っていたよりひどくなく、値段相当だと感じました。
成田国際空港 ⇒ 北京首都国際空港
【 便名 】CA926
【 日程 】15:15~18:40
【飛行時間】4時間25分
【 機体 】A330-200
北京首都国際空港 ⇒ ロサンゼルス国際空港
【 便名 】CA983
【 日程 】21:00~17:00
【飛行時間】12時間
【 機体 】B777-300ER
ロサンゼルス国際空港 ⇒ 北京首都国際空港
【 便名 】CA984
【 日程 】00:40~05:30
【飛行時間】12時間50分
【 機体 】B777-300ER
北京首都国際空港 ⇒ 羽田空港
【 便名 】CA181
【 日程 】08:35~12:50
【飛行時間】3時間15分
【 機体 】A330-300
スターアライアンスに加盟しています
中国国際航空は、中国のフラッグキャリア(国を代表する航空会社のこと)であり、中国全土、世界各地に就航しています。中国国内線の路線図は、線を追っていけないくらい真っ赤です。


また、スターアライアンスに加盟しているということで、前回の記事で紹介したプレミアムポイントを貯めることができます。(この理由もあって、SFC修行の一つとして今回利用しました。)
今回のフライトは、予約クラスQ、積算率50%で合計4,006ポイント(2020年分)貯まりました。順調な滑り出しです。
自動チェックイン機は日本語未対応
チェックインは、フライトの約2時間半前に行いましたが、それほど人は並んでおらずスムーズに終えることができました。年末年始でもっと混むと覚悟していたので、30分程度で終わったのはラッキーです。
中国国際航空では、カウンターに行く前に自動チェックイン機を使う必要があります(スタッフにそう言われました)。しかし、成田空港の自動チェックイン機は日本語に対応しておらず、中国語か英語で操作する必要があります。また、この自動チェックイン機からは、北京までの航空券しか出てこず、北京・ロサンゼルス間の航空券はカウンターで受け取ります。正直、そのままカウンターに行った方が早い気がします、、。
機内設備に問題あり?
東京・北京間のA330-200、300の座席は2-4-2で、膝から前の座席までのスペースは拳1個分くらいでした。また、北京・ロサンゼルス間のB777-300ERの座席は3-3-3で、拳2個分くらいでした。
全てのフライトで座席の前にはモニターがあり、映画やテレビ、音楽のサービスなどがありました。しかし、成田⇒北京の機材はとても古く、イヤホンが最後まで差込口に入らないことやモニターの動作が重いこと、リモコンに押せないボタンがあるといった問題点がありました。そのため、今後中国国際航空を利用する方は、暇な時間を過ごすための本や映画などを用意しておくことをお勧めします。私も、Netflixで映画を数本ダウンロードしてからフライトに臨みました。
機内食は美味しい
機内食は、東京・北京間で1回づつ(①、⑥)、北京・ロサンゼルス間で2回づつ(②~⑤)ありました。基本的に、ビーフorチキンorフィッシュの選択肢です。朝食はおかゆ(Porridge)(③)という選択肢もあります。どの機内食も美味しく、完食しました。
私だけかもしれませんが、おかゆを意味する英単語は初めて聞きました、、、。これで私はまた一つ賢くなりました。






1月3日のロサンゼルス⇒北京のフライトでは、年明けだからかハーゲンダッツもいただきました。機内放送で何か言ってましたが、私には全く理解できませんでした、、(笑)。なんにせよ、嬉しいサービスです!!!!!
まとめ
今回、中国国際航空(Air China)のサービスに全く期待せずに利用しましたが、思っていたほど悪くなかったです。値段が安く、これだけのサービスがあれば十分良いです。きっと今後の中国旅行でお世話になると思います。
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